相性最悪な理由
市場連動価格の推移とソーラー発電量の推移が逆相関の関係になっている為です。
電気代が高い時間帯に電力会社から電気を買い、電気代が安い時間帯にソーラー発電の電力を使用することになります。
固定従量料金制の電力会社と比べると割高になる可能性が高いです。
市場連動価格の推移
市場連動価格は日中が一番安く0.1円/kWhになる時もあります。
逆に朝や夕方が高く、時には100円/kWh近くまで行くこともあります。
ソーラー発電量の推移
ソーラー発電は当然日中が一番発電量が多く、日中の電気代はほぼ賄う事ができるでしょう。
逆に太陽の出ていない夕方から翌朝にかけては発電できなくなり、電気を買わないといけません。
蓄電池があれば解決!
上記のように電気代が安い時間帯にソーラー発電の電力を使うのはもったいないですよね。
仮に昼間に家にいなくて、売電に当てるとしても売電価格が20円台の家庭では、夜間の購入価格を上回るのは難しいです。
しかし、蓄電池があれば日中の発電した電気を貯めておいて夜間に使う事ができます。
これは市場連動価格制の電力会社だけでなく、固定従量料金制の電力会社でも有効です。
現在(2023年2月)電気代が高騰し電力会社やプランにもよりますが、28円/kWh前後になってきています。
それに対して2023年度のソーラー発電の売電価格は10kW未満で16円/kWhです。
年度 | 売電価格 (10kW未満) ※税込 | 売電価格 (10kW以上) ※税抜 |
2013 | 38円 | 36円 |
2014 | 37円 | 32円 |
2015 | 33円 | 29円 |
2016 | 31円 | 24円 |
2017 | 28円 | 21円 |
2018 | 26円 | 18円 |
2019 | 24円 | 14円 |
2020 | 21円 | 13円 |
2021 | 19円 | 12円 |
2022 | 17円 | 11円 |
2023 | 16円 | 10円 |
2017年度以降に購入した人は売電価格より購入価格の方が高くなってしまっています。
つまり、発電した電気を売電するより自分で使った方が得なのです。
蓄電池があれば日中発電した電気を売らずに貯めておいて夜間の電気に使う事ができます。
売電価格より、購入価格の方が高いという人は蓄電池の購入を検討してみるといいでしょう。
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相性のいい(電気代が安い)電力会社の見つけ方
電気代を安くするには電力会社を変えるのが一番簡単です。
我が家もLooopでんきが市場連動制になったため電力会社を乗り換えました。
エネチェンジというサイトを使うと自分の住んでる地域で電気料金の比較が簡単にできます。
申し込みすれば電力会社の乗り換え手続きも勝手にやってくれるので非常に楽です。
エネチェンジ限定特典でお得なキャッシュバックもあるのでおすすめです。
電気代がどれだけ安くなるか一度チェックしてみましょう。
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