家を買うタイミングっていつがいいの?3つの視点で考えよう

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こんにちは。

ミアーパパです。

33歳の時、我が家は大きな決断をしました。

それは家を買うことです。

今回は、なぜこのタイミングで家を買うことにしたのか?について私の考え方をお話ししたいと思います。

なぜこのタイミングで家を買うことにしたのか?

私が工務店と契約したのは33歳の時です。

家を買うタイミングについては人それぞれ考え方があると思いますが、私が家を購入すると決断する決め手になったのは以下の3つの理由です。

1.自分の年齢
2.子供の年齢
3.税金

1.自分の年齢

1つ目は自分の年齢です。

私としてはこれが1番大きかった理由かもしれません。

家を建てるとなるとまず皆さん30年~35年の住宅ローンを組むでしょう。

私も実際、35年のローンを組みました。

つまり、33歳からローンの返済が始まるので、普通に返済していくと完済するのは68歳です。

現在日本は60歳定年で2025年に65歳定年となります。

それを考慮しても返済期間3年を残して定年退職することになります。(2021年から70歳までの就労確保が努力義務となるので、いずれは70歳定年になる?)

このことから、繰り上げ返済を考慮しても妻とそろそろ建てようか、という話になりました。

2.子供の年齢

2つ目は子供の年齢です。

子供が小学校に入ってから家を建てると、同じ学区内でないと転校しなければいけなくなります。

手続きもめんどくさそうだし、子供にせっかく作った友達と、離れ離れになってほしくないので、子供が小学校に入る前までには建てたいと思っていました。

我が家が家を建ようと決めた時、子供は2歳になったばかりで、下の子はまだ生まれていませんでしたので、まだ余裕はありましたが、皆さんのお子さんの年齢を考えた時に、転校しなければいけなくなってしまうか考えてみてはいかがでしょう?

3.税金

3つ目は税金です。

私が家の購入を検討しているときは消費税が8%から10%に上がると決まった時でした。

住宅の購入は金額が大きいのでたった2%でも1000万円なら20万円、5000万円なら100万円も違ってきます。

政府も対策として住宅ローン控除の控除期間3年延長(控除期間10年だったものが13年に延長された)や、すまい給付金の所得制限の緩和などをしていますが、これは住宅購入に対しての措置です。

家を建てれば当然、新しい家具や家電が欲しくなります。

家が建つ前にテーブルやベッドなどを買っておくことはできないので、家が建つのが増税後になってしまうと、それらには2%余分に払わないとけなくなってしまうのです。

このことから、増税前に買えるなら買っておきたいと考えました。

じゃあ今買うのはどうなの?

2021年5月現在はもう10%に増税されていますが、住宅ローン減税の3年延長により2%の増税分は補填できると思います。

しかし、この3年延長の特例措置は2022年末入居までです。(2020年末入居までだったものがコロナの影響で延長された)

ちなみに、住宅ローン控除とは年末の住宅ローン残高の1%が払った税金から戻ってくるというものです。(仮に年末の住宅ローン残高が3000万円あったとすると30万円帰ってくる)

延長された3年間部分は「年末の住宅ローン残高」と「建物の取得価格の2%÷3」の少ない方が払った税金から戻ってきますので、仮に年末の住宅ローン残高が3000万円で、建物の取得単価が2400万円であった場合、戻ってくるのは16万円です。

この減税が3年間受けれるのは嬉しいですよね。

また、2022年度からこの住宅ローン控除が改悪されることとなりました。(住宅ローン残高の1%ではなく、その年に払った利息分が上限になる。つまり、住宅ローンを0.5%で借りてる人は1%ではなく0.5%分のみ税金が戻ってくる)

この制度を改悪前に利用するなら、2021年度までにローンを借りることを頭に入れて購入を検討してみるのはいかがでしょうか?

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