実家の土地はタダじゃない⁉実際の意外な費用とは!

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こんにちは。
ミアーパパです。

私は家を建てる時、実家の空いている土地に建てることにしました。

土地代が浮くからと何も考えずに実家の土地に建てることを決めたのですが、話を進めていくうちに、その土地では色々費用が掛かることが判明。

土地に関しては費用はほぼ掛からないと思っていたので、予想外の出費になってしまいました。

皆さんも予想外の出費にならないように、私の例を参考にしてみてください。

それでは、1つずつ説明していきます。

予想外の出費

1.ガス管が引き込まれていない

昔建物があったところなので、水道とガスは引き込まれていると思っていたのですが、ガス管の方は引き込まれていませんでした。

都市ガスの引き込みに約43万円掛かりました。

2.見えない家が建ってる?

実際は何も建物がないのですが、登記上建物が建っていることになっていましたΣ(・ω・ノ)ノ!ビックリ

この建物の滅失登記に約11万円掛かると言われました。
※後日自分で法務局に行き滅失登記の手続きをすることで、費用は500円程に抑えれました。(詳しいやり方はまた別の記事で紹介したいと思います。)

3.アスファルトの解体、復旧費用

家を建てる土地と道路の間にアスファルトの貸駐車場があり、水道やガスを通すには一度駐車場のアスファルトを剥がす必要がありました。その解体に約60万円。家を建てた後にまたアスファルトを張り直すのに約170万円掛かりました。

4.地域の条例

実家を建てた時にはなかった条例で、実家には無い設備なのですが、家の敷地と道路の境に排水溝を設置する義務があり、その費用に約40万円掛かりました。

他の地域でも掛かっていたかもしれませんが、知らなかったので皆さんもその土地の条例がどうなっているか確認した方がいいですよ。

5.幸い払わなくてよかった費用 

地盤補強工事費用 【約150万円】

地盤調査をやってもしも軟弱地盤だった場合補強工事が必要になります。
幸いにも必要ありませんでした。

盛土工事費用 【約100万円】

雨水を敷地内から道路に流すため盛土をして、敷地の奥から道路の方向に緩やかな傾斜をつけなければなりません。
元々傾斜がついていたので必要ありませんでした。

浄化槽設置工事費用 【見積なし】

下水道が整備されていない地域では自分で浄化槽を設置しなければなりません。
さすがに住宅地なので大丈夫でした。

※【 】内は調査後必要になった場合に掛かると言われた概算見積金額

まとめ

結局土地の造成費用だけで400万円以上掛かってしまいました。
もし地盤補強費用や盛土費用まで掛かっていたらと思うとゾッとします。
これなら、もっと条件のいい土地を探してみても良かったかなと思いました。

実家の土地は土地代が掛からないのはかなりの魅力ですが、無条件に譲り受けるのではなく、1度実家の土地について調べてみて、新しい土地を購入することも検討してみるのもアリではないでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。
私の実家の土地の場合ですので、全てが皆さんに当てはまるかわかりませんが、何か参考になれば嬉しいです。

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