最悪‼エアコンの取り付け不良で新築が水浸しに!引っ越しトラブルと対処方法。起こさないためにできることは?

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夢のマイホームができていざ引っ越し。

そんなワクワクしてる時に引っ越しトラブルで新生活のスタートを汚されたくないですよね?

私が体験したトラブルと対処方法、起こさないためにできることを紹介します。

新築の家が水浸しに

一昨年の8月についに完成した新築注文住宅。

ワクワクしていた新生活。

それが一瞬でぶち壊されました。

引っ越し業者に頼んだエアコンの取り付けに不備があり寝室の壁から床まで水浸しになったのです。

これによりエアコンの付いていた壁一面と床板5列(壁から60㎝ほど)を張り替えることに。

仕入れや工事等の関係で寝室が1ヶ月以上使えず1階の和室に寝ることになりました。

今思い出しても怒りがこみ上げてきます。

なぜ起きたか

今回の原因は施工業者が本来塞ぐべき穴にキャップを着け忘れたのが原因です。

エアコン内で発生した水を排出するためドレンホースを屋外に出します。

このドレンホースとエアコンをつなぐ管は左右2か所に付いています。

これはエアコンの位置によって付ける場所が異なるからです。

今回のエアコンは前の家から持ってきたもので、前の家では左側の管とドレンホースをつなげていました。

新居の方では右側の管とドレンホースをつながなければいけない位置にエアコンの設置個所がありました。

そのため本来であれば前の家で使っていた左側の管の先をキャップで塞いでから、右側の管をドレンホースにつなげなければいけなかったのですが、キャップを着けるのを忘れてしまったのです。

その結果、エアコン内で発生した水が半分はドレンホースを通って外に排出されるのですが、半分は左側の管からエアコン内に排出されたのです。

エアコンの動作確認のため冷房運転をしてる間にご飯を食べ、1時間ほどして寝室に戻ると壁と床が水浸しになっていました。

対処方法

水浸しになった壁と床を見て一目散にタオルを取りに行き床の濡れてる部分にタオルを大量に被せ壁を拭きました。

その後すぐに業者に連絡し、エアコンを設置した作業員に連絡を取ってもらいすぐ戻って来させました。

まずは原因を確認してもらうと上記のミスが発覚。

とりあえずキャップをしてエアコンの内部を拭き後日責任者を来させることにしました。

翌日施工業者の社長が来てその後の対応を話し合いました。

工務店に見てもらい取り替えるところは全て取り替えて費用は全て施工業者持ちという事になりました。

1ヶ月以上の期間は寝室使えず和室でごろ寝。

引っ越し業者からは連絡なかったのでこちらから連絡。

結局エアコンのクリーニングと設置費用だけ返却されて決着。

ここまで約半年かかりました。

起こさないために自分でやれること

今回のようなことが起こらないように自分でできることをまとめます。

取り付け作業員に念押しする

普通ならプロなので任せればいいのですが、私の様に新築が水浸しにならないように大丈夫か念押ししましょう。

私も事前に調べてドレンホースは外側に傾斜がついてないと室内側に水が戻ってくる(よくあるフィンからの水漏れの原因)と知っていたのでそれは取付時に念押ししました。

しかし、片側をキャップで塞がないといけないことは知らなかったので伝えれませんでした。

取り付けに立ち会う

エアコンの取り付けは1時間前後かかります。

今回の業者は段取りが悪く半日以上かかったのですが、普通はそのくらいです。

時間が長かったのと寝室という事もあり、自分はリビングにいて立ち会いませんでした。

立ち会うことで業者もまじめにやりますし、変なところがあればすぐに指摘できます。

自分で確認する

取り付けの際に自分の目で確認しましょう。

ドレンホースの傾斜が外側についているか、ホースを繋いでいない方をちゃんとキャップで塞いでいるかなど確認しましょう。

エアコンを完全に取り付けてしまうと見れないので、そこの作業が終わった段階で業者に見せてもらうといいと思います。

試運転をする

取り付けが終わったら必ず試運転をしましょう。

試運転をしたら外に出てドレンホースからしっかり水が出てくるか確認します。

水がポタポタ出てくればドレンホースが正しく装着されています。

我が家も試運転で発覚してまだよかったです。

これが夏以外の取り付けで試運転しなかった場合数か月後に冷房を使ったときに水浸しになって余計めんどくさいことになっていたでしょう。

まとめ

引っ越しは新生活の始まりです。

その新生活のスタートがトラブルによって台無しにされてしまうことがあります。

私は引っ越しトラブルによって最悪のスタートを切ることになってしまいました。

皆さんはそうならないために「取り付け業者に念押しする」「取り付けに立ち会う」「自分で確認する」「試運転する」など自分でできる対策を行いましょう。

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