住宅用のポストと聞いて何種類思い浮かびますか?
1つか2つではないでしょうか?
一口にポストと言っても色々な種類のポストがあります。
ポストは最初に付けてしまうと中々取り替えようと思えません。
後から「そんなタイプのポストがあったのか!家を建てる前に知っていたら!」なんて事にならないように、どんなものがあるか知っておくといいですよ。
・どのタイプを選べばいいかわからない。
・ポストはどう選べばいいの?
というあなたはぜひご覧ください。
私は2年半前に注文住宅を建てました。
我が家の郵便ポストは妻と話し合った結果、住宅の壁を貫通するタイプのものにして室内で郵便物を取り出せるようにしました。
詳しくはコチラ↓の記事をご覧ください。
工務店や外構屋さんのカタログでは良いものが無く自分で探して購入し、施主支給として取り付けてもらいました。
検討の際に工務店や外構屋さんから色々なタイプのポストのメリットやデメリットを聞いて決めたので、今回はそれらをまとめてみました。
家づくりの参考になれば嬉しいです。
住宅ポストの種類とメリット、デメリット
門柱壁掛けタイプ
門柱の壁に取り付けるタイプです。
上から入れて前面から取り出すのが多いです。
メリット
・取り替えが簡単。
・デザインが豊富
・配達人が玄関まで来ない
デメリット
・荷物が濡れる
・門柱の前面まで回り込まないと取れない
門柱埋め込みタイプ
門柱の壁に埋め込むタイプです。
メリット
・門柱の内側から荷物を取れる。
・配達人が玄関まで来ない。
デメリット
・荷物が濡れる。
・門柱まで行かないと荷物が取れない。
・取り替えが難しい。
独立ポールタイプ
地面からポールを立ててその上にポストを乗せるタイプです。
価格:40,800円 |
価格:73,700円 |
メリット
・どこでも立てれる。
デメリット
・荷物が濡れる。
・外に出ないと荷物が取れない。
・取り替えが難しい。
玄関壁掛けタイプ
玄関の壁に取り付けるタイプです。
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メリット
・雨に濡れない。
・取り替えが簡単。
・デザインが豊富。
デメリット
・外に出ないと取れない。
・配達人が玄関までくる。
住宅壁埋め込みタイプ
玄関ドアの横の壁を室内まで貫通させるタイプです。
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心配な気密性を確保したタイプもあります。
メリット
・室内で荷物が取れる。
・荷物が濡れない。
デメリット
・取り替えが難しい。
・配達人が玄関までくる。
・デザインが少ない。
宅配ボックスタイプ
外の地上に置いて、大型の荷物でも受け取れるタイプです。
門柱に組み込まれているものもあります。
メリット
・大きな荷物も置いて行ってもらえるので再配達が無い。
・荷物が濡れない
デメリット
・スペースがないと置けない。
・デザインが少ない。
ポストの選び方
門柱の有無
まずは門柱があるかどうかです。
門柱が無ければ門柱に郵便ポストを設置することはできませんからね。
導線を考える
ポストの種類を決める上で重要なのが生活導線です。
導線を考えるとポストの位置が決まってきます。
ポストの位置が決まればどのタイプにするのかもおのずと決まってきます。
家族の導線
次の2つを思い描きましょう。
①帰宅時にどのような導線で家に入るか。
②室内から郵便物を取る時にどんな導線で行くか。
家に帰ってきたときは徒歩ですか?車ですか?自転車ですか?
徒歩の場合は敷地外から家に入るまでにポストがあればいいので、ポストの位置には困りませんね。
車や自転車の場合はおそらく門柱より家寄りに車や自転車を停めるのではないでしょうか?
そうすると門柱にポストがあった場合、一度わざわざポストに寄ってから家に入らなければいけません。
次に、室内から郵便物を取る場合は、住宅壁埋め込みタイプ以外は家の外に出なければいけません。
玄関から離れたところにあるとその分歩く距離も長くなります。
寒い時期や花粉の時期などは極力外に出たくない!という人は住宅壁埋め込みタイプや玄関周辺の壁掛けタイプがおすすめです。
配達人の導線
配達人はどうやってくるかイメージしましょう。
ポストが門柱にある場合は配達人は門より中に入ってきませんが、玄関近くにある場合は玄関まで配達人が来ることになります。
エントランスが長く、リビングの大きな窓の横を通らないと玄関まで来れない場合、配達人の人に室内を見られることになります。
他人が敷地の奥まで入ってくるのに抵抗がある人もいるのではないでしょうか?
配達人が玄関の中にまで入ってきてほしくなければ門柱や玄関から離れた所にポストを設置することをおすすめします。
デザインで選ぶ
門や玄関は家の顔です。
郵便ポストはその顔の一部になります。
おしゃれなポストならセンスのいい人が住んでいそうだと思いますよね。
ちょっと変わったおもしろいポストならユーモアのありそうな人が住んでいそうだと思うでしょう。
どのような家に見られたいかを考えてデザインを選ぶといいです。
外構に合わせる
郵便ポストはおしゃれな物からカワイイ物、おもしろい物など色々あります。
外構のデザインの感じと合うポストを選びましょう。
我が家の選んだ郵便ポスト
我が家はこのポストを購入して玄関の壁に埋め込み、室内で取り出せるようにしました。
理由は、妻が寒いのが嫌いで絶対に郵便物を外に取りに行きたくないと言っていたからです。
また、我が家には門柱が無く敷地内に入るとすぐ玄関なので、配達人が玄関まで来るのに抵抗がありませんでした。
他にも住宅壁埋め込み型の郵便ポストのメリットはいっぱいあります。
詳しくはコチラの記事で↓
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