注文住宅で和室を作ろうとしているあなた、こんな悩みはありませんか?
・小上がりの高さを何㎝にしようか迷う
というあなたはぜひ参考にしてください。
我が家は40㎝の小上がり
我が家は和室を小上がりにするかフラットにするか、小上がりにするにしても床から何センチの小上がりにするか迷いました。
結果的に我が家は四畳半の和室を40㎝の小上がりにました。
理由は以下の通りです。
・座った時にイスと同じ高さ
・老後畳の部屋で寝る時にしゃがまなくても布団に入れる
結果は大正解でした。
畳の下は大容量の収納スペースになりましたし、イスと同じ高さなので大人数を呼んでイスが足りない時にダイニングテーブルを持ってきてイスとして使えます。
既に和室で寝る時もあるのですが、小上がりに腰をかけてそのまま布団に入れるので便利です。
子供が落ちないか心配していましたが入居当時生まれたばかりの下の子もまだ1度も落ちていません。
今では自分で器用に昇り降りしてます。
和室は小上がり?フラット?考え方を解説
小上がりがおすすめの人
ダイニングやリビングとつながっている
ダイニングやリビングとつながっている場合は小上がりに荷物を置いたり、腰かけてテレビを見るなどイスのようにして使えます。
収納を増やしたい
収納スペースがなかなか確保できないという人は多いと思います。
小上がりにすれば和室の下が収納として使えます。
我が家も半畳分の引き出し収納を3つゲットしました。
昇り降りする辺だけでなく真ん中の畳の下も収納スペースにすることもできるので、そうすればもっと収納スペースが多くなります。(我が家は金額的にそこまでやりませんでしたが…)
和室のドアはあまり閉めない
上記の様に荷物を置いたり、イスのように使う場合ドアを閉めてしまうとそのように使えません。
完全に来客の接待用として使いたい。普段はドアを閉めて見えないようにしたいという場合にはフラットでもいいかもしれません。
老後など寝室として使う可能性がある
歳を取ったら段差が無い方がいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、小上がりに一度腰を掛けてからそのまま転がって布団に入れるので、逆に足腰弱い人に合ってるんです。
フラットがおすすめの人
孤立した和室
どの部屋とも関連が無い和室の場合腰かけてイスのように使う事が無いのでフラットの方がいいです。
島型や飛び出した和室
広い部屋に島型や飛び出した小上がりの和室があるのもオシャレですよね。
しかし、島型や飛び出した和室の場合段差があるとつまづいて転んだり、足をぶつけて痛い思いをする可能性があります。
老人がいる場合飛び出た段差に足をぶつけて、骨折など大事になる可能性があるのでフラットの方が安心です。
部屋を広く見せたい
空間を区切る見た目になるので、それなりに広いリビングでないと部屋を窮屈な印象にしてしまいます。
ただ、小上がりよりも天井の垂れ壁の方が空間を区切る印象が強くなるので、天井をフラットにすれば小上がりでもそこまで窮屈感はないと思います。
小上がりなら40㎝が正解
小上がりにするのなら40㎝の高さがおすすめです。
おすすめの理由を解説します。
畳の下が収納として使える
段差の分を収納スペースとして使えます。
これが40㎝以下になってくると収納スペースが作れなかったり、作れても全然高さの無い収納になってしまいます。
座った時にイスと同じ高さになる
市販のイスは基本的に高さが40㎝に設定されているので、40㎝の小上がりにすればイスと同じ高さになります。
ダイニングの横にあるなら小上がりをベンチのように使用してダイニングのイスとして使用するのもいいです。
我が家では来客が多いときはダイニングテーブルを和室の横に持って行って小上がりをベンチのようにして使い、座れる人数を増やしています。
老後が楽になる?
疲れた時にスッと座ったり、腰かけてそのまま和室に転がって寝に行ったりすることができるので、老後や親の寝室にしたら楽かなと思います。
現在もたまに子供と昼寝してますが、小上がりに腰かけてそのまま布団にゴロンとできます。
我が家ならそこからテレビが見れるので、布団に寝転がってテレビを見ることもできます。
まとめ
我が家はリビングダイニングの隣に四畳半の40㎝の小上がり和室があります。
私が住んでみて感じた和室の考え方をまとめます。
小上がりがおすすめの人
・収納を増やしたい人
・和室のドアを閉めない人
・寝室として使う可能性がある人
フラットがおすすめの人
・島型や飛び出した和室の人
小上がりが40㎝がいい理由
・イスと同じ高さになる
・寝転がるのが楽
小上がり和室はメリットがいっぱいあるのでぜひ検討してみてください。
コメント