【注文住宅やってよかったこと2】玄関スマートドア:1年半住んで感じたメリットとデメリット

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注文住宅

玄関のドア見た目だけじゃなくて今は機能も色々なものが付いたドアがあります。

我が家のドアはリクシル製のもので、家を建てた時は以下の3種類が選べました。

・手動タイプ
・カードキータイプ
・スマートタイプ

手動タイプは従来通り鍵穴に鍵を差し込んで回して解鎖錠するタイプ

カードキータイプはカードをドアのセンサー部にタッチして解鎖錠するタイプ

スマートタイプは身に着けていれば鍵を出さなくてもドアのボタンを押すだけで解鎖錠できるタイプ
鍵のボタンで遠隔での解鎖錠も可能です。

私はスマートタイプにしました。

手動タイプと比べて13万円程差額があったので決して安い機能ではなかったです。

私が実際に1年半住んでみて感じたメリットとデメリットを解説します

スマートドアのメリット

持っているだけでいい

前述しましたが車の鍵のように持っているだけで、ドアのボタンを押せば開けれます。

荷物を持っているときなどいちいち荷物を置いてカバンから出さなくていいのでとての助かります。

遠隔でも操作できる

離れた場所からでも解鎖錠できるので、車に乗った後に「鍵を掛け忘れた」と思ったら車の中から押せば鎖錠できます。

子供が2人いますが、車で帰ってくると上の子は自分で降りて先に玄関まで行きます。

私は下の子をチャイルドシートから降ろしたりとか荷物を持ったりとかしないといけません。

そんな時は遠くからでも解錠できるので、上の子に先に入っていてもらえます。

オートロック機能がある

鍵を開けてから一定時間たつと自動で鍵が掛かるようになっています。

鍵を掛け忘れても自動で鍵が掛かるので安心です。

スマートドアのデメリット

解錠したのか鎖錠したのか分かりづらい

この玄関の鍵はボタンが1つしかありません。

解錠と鎖錠が同じボタンなのでランプと音で判断するしかありません。

ドアに付いてるランプが

青→赤の順に点滅すると解錠です。

赤→青の順に点滅すると鎖錠です。

これがとても分かりづらいです。

晴れてる日だと青が見にくくて赤しか認識できないのでどっちか分かりません。

音も鳴るのですが、「ピッ」と「ピピッ」の違いで、遠くから操作するとよく聞こえないため分かりづらいです。

結局ドアノブを引いて鍵が掛かっているか確認することがあります。

車のスマートキーの様に解錠と鎖錠のボタンを分けてほしいです。

オートロック機能を使う機会がない

オートロック機能が付いているのですが、これは解錠を電子的にした場合です。

手動で鍵を開けるとオートロックは作動しません。

ボタンで開けるより手動で開けた方が早いため外出するときは手動で鍵を開ける方が多いです。

せっかく付いているのに我が家ではあまり活用されていません。

音が気になる

自動なので「シャー」というモーター音?がします。

意外と大きくて、リビングまで聞こえるので誰かが帰ってきたのがすぐわかります。

普段は別に気にならないですが、飲んで夜遅くに帰る時は「ちょっと静かにして~!」って感じです。

今なら付けれるデメリットを克服した商品があった

DOAC(ドアック)

最近玄関のドアに上記の様なデメリットを感じて調べていたら、リクシルでDOAC(ドアック)という商品が発売されていることを知りました。

これなら鎖錠したのか分からないデメリットを克服することができ、後付けできるので最初からスマートドアにしなくても良かったかな?

と思うほどです。

DOACの特徴

鍵のボタンが2つに分かれている

現在の玄関ドアはデメリットで述べた通りボタンが1つしかなく鎖錠状態なのか解錠状態なのかが分かりづらいです。

ボタンが2つに分かれていると鍵を掛けたいときは鎖錠ボタンを押して、ドアに何らかの反応があれば鎖錠したことが分かるのでとても分かりやすいです。

これなら鍵が掛かっているかドアノブを持って確認しなくてもいいです。

解鎖錠だけでなくドアも自動開閉

DOACは鍵だけでなくドア自体も自動で開閉してくれます。

鍵を持って近づくだけでドアも開くので買い物帰りに荷物で手が塞がっている時は助かります。

他にも子供が小さいときはドアが重くて自分で開けれないこともあるので、子供が車から先に降りて行った時も遠隔でドアを開けれます。

ベビーカーを使ってるときや、車イスに乗ってる人も自動で開くのはとても助かります。

セーフティ機能が付いている

自動で開閉すると挟まれるのが心配です。

DOACは挟まれ検知機能が付いていて何か挟まれたのを感知すると自動で止まります。

ですので小さい子供や高齢者がいても安心です。

普通の鍵のドアでもできる

我が家のような元々スマートキーで扱うドアだけでなく、鍵穴に鍵を差して回すタイプのドアでも取り付け可能です。

それでも全てのドアに付けれるわけではないので確認が必要です。

やっぱり音は気になる?

スマートドアのデメリットでも挙げましたが、こちらも鍵が開く音はやっぱりするようです。

気になる人は気になるかもしれません。

費用

費用は2ロックで定価238,000円、1ロックで定価208,000円です。※工事費、税別途

最初にスマートドアを選んだ差額が13万円程だったので、もう少し頑張れば手が届きます。

取付工事

取付は1日でできるようなので、日程調整だけすればすぐに便利な機能が使えます。

電源が欲しいので、ドアの近くにコンセントが無いと電気工事に別途日数が掛かるかもしれません。

新築時に取り付けるなら日数は気にしなくていいですし、費用も割引が効くかもしれないので工務店に相談してみてはどうでしょう?

DOACのデメリット

商品の紹介ページで見て感じたデメリットをまとめました。

①コンセントが無いと工事が必要(新築時なら問題なし)
②すべてのドアに付けれるわけではない(サイトで確認を)
③自動ドアは開くのにタイムラグがある(手動なら普通に開けれる)
④音が気になる(既存のスマートドアと同じ)

①②は新築時なら問題ありません。③④は人によると思いますが、私はちょっと気になりました。

まとめ

玄関のスマートドアについて解説しました。

実際に住んでみて感じたメリット、デメリットを紹介しました。

メリット、デメリットは下記の通りです。

・持っているだけでいい
・遠隔で操作できる
・オートロック機能がある
・解錠したのか鎖錠したのか分かりづらい
・オートロックを使う機会がない
・音が気になる

デメリットを克服する商品、DOAC(ドアック)も出ていました。

これはリクシルから後付け用として出ているのですが、私的には新築時に取り付けてもいいんじゃないかと思います。

既存のスマートドアの鍵だとボタンが1つしかなく解錠したのか鎖錠したのか分かりづらいからです。

我が家の新築時にDOACが出ていれば、玄関を普通のものにしてDOACを付けたかったです。

ですので今気になっている人で新築を計画中の人はチャンスです。

定価は238,000円と少し高めですが、工務店に相談したら割引があるかもしれないので聞いてみましょう。

全てのドアで付けれるわけではないので詳しくはこちらのサイトを確認してください↓

新築計画中の人や小さな子供がいる家庭、車イスの人がいる家庭の方は検討する価値は十分にあると思います。

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