ハウスメーカーと工務店どっちがいい?工務店に決めた理由

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注文住宅

ハウスメーカーと工務店ってどっちがいいの?ってよく検索されますよね。

今住宅業者を選んでいる方はとても気になると思います。

よくハウスメーカーは広告費を掛けているから高い!と言われていますよね?

しかし、それは違います。

確かに宣伝などの広告費は掛けていますが、それ以上にお金を掛けているところがあります。

実際に家づくりをしてそれが分かりました。

今回はハウスメーカーと工務店について、他とはちょっと違った目線で書いていきます。

ハウスメーカーと工務店の違い

まずは一般的に言われているハウスメーカーと工務店の違いです。

ハウスメーカーのイメージ

・全国展開
・価格が高い
・独自の工法を持っている
・アフターフォローが手厚い

ハウスメーカーがなぜ高いと言われるのか?

よく言われるのは宣伝広告費ですね。

cmなどを流したり、大きなモデルハウスを建てるのには金が掛かるため、その費用が建築費に上乗せされているという考えです。

確かに掛けた費用は回収しなければいけないので、宣伝広告費は建築費用に上乗せされますが、それだけではありません。

次に仕入れです。

ハウスメーカーは色んな業者が間に入るから仕入れが高いと思われますが、むしろ逆です。

全国に店舗が多くあるので大量仕入れにより材料のコストは工務店より抑えられているのです。

ではどこにお金を掛けているか。

それは品質です。

全国展開する大手ハウスメーカーは全ての家で一定の水準以上の優良な住宅を建てなければいけないのです。

その一定の水準というのが高いために建築費用も高くなっているのです。

わかりやすい例だと、国が設定した「ZEH基準」というものがあります。
(ZEHとはゼロ・エネルギー・ハウスの略で断熱、省エネ、創エネの3つの要素で1年間の一次消費エネルギーを概ねゼロ以下にする住宅の事です。)

ZEH基準を満たすには断熱性能が高い構造にし、省エネ性能が高い設備を設置し、太陽光などの創エネ設備を導入しなければなりません。

当然建築費用は高くなります。

元々ZEH基準を目指していない工務店やローコストハウスメーカーなどがZEH基準を取ろうとすると100~200万円もしくはそれ以上高くなります。

ZEH基準を例に挙げましたが、それだけではなく、独自の工法により耐震性能や制震、免震装置、断熱性や気密性などあらゆる部分で一定以上のクオリティの家を建てています。

つまりハウスメーカーの建築費用はただの宣伝広告費を上乗せしているのではなく、コストが高いのには高いだけの性能が備わっているのです。

では工務店にハウスメーカーと同じものを作ってもらえば宣伝広告費分安くなるのでは?という考えが浮かぶかもしれません。

しかしそれはできません。

それはハウスメーカーが独自の工法によって作られているからです。

大手ハウスメーカーはクローズド工法という独自の工法で作っているので、同じものはそのハウスメーカーにしか建てることができません。

その独自の工法の開発費も建築費用に上乗せされるため高くなるのです。

まとめ
・ハウスメーカーが高いのは宣伝広告費と、家自体の性能の最低ラインが高いため。
・工務店も同じものを作れば、同じかそれ以上の建築費用が必要になる。
・そもそも、工務店に同じ工法の家は造れない。(クローズド工法のため)

ハウスメーカーと工務店の比較7項目

ハウスメーカーか工務店かを選ぶ時、どちらが良いかは何を求めているかによって違います。
項目ごとに見てあなたが求めるものはどちらが優れているかを見てみましょう。

自由度(広い空間)

A.ハウスメーカー

建築基準法により柱と柱の距離が決められています。
これは木造よりも鉄骨の方が長い距離を取れるなど、工法によって違ってきます。
よって広く天井の高いリビングが欲しいという人はハウスメーカーの方が自由度が高くなります。

自由度(間取り)

A.工務店

ハウスメーカーはある程度パッケージが決まっているので、細かな調整ができません。
「廊下の幅を10㎝広げたい」とか細かな間取りの自由度を考えるなら工務店です。

自由度(素材)

A.工務店

ハウスメーカーだと外壁材などは独自の素材を使っているところが多いです。
工務店なら基本何でも使うことができます。

性能

A.ハウスメーカー

耐震性、断熱性、気密性などハウスメーカーは最低ラインが決まっているのでそれ以上の性能になります。
工務店でもその基準まで持っていこうとすると、追加資金が多く必要だったり、できない所もあります。

アフターフォロー

A.工務店

全国展開されているハウスメーカーには転勤があります。
せっかく良い営業マンの人が担当になってくれても数年したら担当が変わるかもしれません。
その点工務店は地元企業なので転勤があっても近場の為担当が変わることは少ないでしょう。

ハウスメーカーの場合メンテナンスはそのハウスメーカーしかできません。
独自の工法のため他のメーカーではわからないからです。
だから、修繕が必要と言われたらどんなに高くてもそのハウスメーカーに頼むしかないのです。
工務店なら他のリフォーム業者に見積もりを取って相場が分かるので、変に高い金額を請求されることはありません。

倒産リスクの低さ

A.ハウスメーカー

ハウスメーカーの最大のメリットと言ってもいいかもしれません。
地元の工務店とは資金力が違いますので倒産する心配は工務店より低くなります。

仮に倒産した後

A.工務店

倒産リスクは工務店よりハウスメーカーの方が少ないですが、0%ではありません。
実際倒産してしまったら、ハウスメーカーのような独自の工法だとメンテナンスが出来なくなってしまします。
工務店のようなオープン工法ならば、仮に倒産してしまっても他の業者も工法を理解しているので、容易にメンテナンスを頼むことができます。

まとめ

ハウスメーカー工務店
自由度(広い空間)
自由度(間取り)
自由度(素材)
性能
アフターフォロー
倒産リスクの低さ
仮に倒産した後
ハウスメーカーと工務店の比較

広い大空間やスペックの高い家を求めるならハウスメーカー、細かい間取りや素材、アフターフォローを求めるなら工務店がお勧めです。

工務店に決めた理由4つ

私は悩んだ末に工務店で建てることにしました。
その結論に至った理由を4つ紹介します。

オリジナルな家を建てたかったから

一条工務店で建てた友人の家に行った後に、一条工務店のモデルハウスに行きました。
入って思ったことは、「○○(友人)の家じゃん」

ハウスメーカーはある程度パッケージがあるのでどうしても似てきてしまいます。
同じ様な家は建てたくないと思っいました。

掛けたいところにお金を掛けれるから

ハウスメーカーは最低ラインがあります。
しかしそれは必ずしも必要な性能とは限りません。
断熱性や気密性を上げたければ、工務店でもお金を掛ければ上げられるのです。
だったら、必要な性能だけにお金を使って余ったお金を別のところに使おうという考えです。

素材の自由度があるから

床は無垢がいい。
漆喰の壁を使いたい。
外壁は塗壁がいい。
うんていをつけたい。

という希望がありました。

ハウスメーカーでも可能ですが、他の所にお金が掛かっているためそちらに回せるお金が残りません。

メンテナンス、リフォームのしやすいから

ハウスメーカーはクローズド工法という独自の工法、工務店はオープン工法という従来の工法です。
ハウスメーカーはメンテナンス、リフォームをそのハウスメーカーに依存しなければなりません。
ハウスメーカーに不正が発覚したり、倒産した場合メンテナンスやリフォームが出来なくなってしまいます。
仮に他のリフォーム会社に頼むとしてもその工法になんのノウハウもない業者にやってもらうのは不安です。
工務店なら倒産したとしても他のリフォーム会社もノウハウが分かっている工法なので、安心して任せられます。

我が家が工務店にした理由
・オリジナルな家を建てたいから
・掛けたいところにお金を掛けれるから
・素材の自由度があるから
・メンテナンス、リフォームがしやすいから

まとめ

私は上記の様な理由で工務店で家を建てることを決定し、工務店選びをスタートさせました。

・特にこだわりがない。
・スペックは何でも高い方がいい。
・ある程度絞られた選択肢の中から選びたい。
・お金はある。

という人はハウスメーカーでいいと思います。

逆にある程度やりたいことが決まっている人は工務店の方が合っているのではないでしょうか?

以上最後までお読みいただきありがとうございました。
ハウスメーカーと工務店で悩んでいる人の参考になってくれたら嬉しいです。

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