Soilのバスマットめちゃくちゃいいですよね。
我が家では現在の家を新築した時から使用しています。
1歩バスマットの上に足を置くと2歩目からはもう床の上を歩けます。
初めて使ったときは感動しました。
そんなSoilのバスマットもさすがに4年経過すると吸水力が落ちてきました。
現在は何度か足踏みしないと足裏の水分を吸収してくれません。
調べたところヤスリ掛けで復活するそうなので実際にやってみました。
私のやり方の紹介とヤスリ掛けの効果を検証していきますので参考にして下さい。
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Soilの珪藻土バスマットの特徴
知らない方もいるかもしれないのでSoilのバスマットの特徴について紹介します。
左官職人によって一つ一つ手作り
価格
価格は形状やサイズによって様々ですが、6,000円~18,000円くらいです。
バスマットとして使うのであれば大きい方が良いので、9,000円以上の物が良いと思います。
我が家のバスマットはコチラのタイプで9,000円ほどでした。
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寿命
寿命は2年と言われていますが、お手入れでそれ以上使えます。
我が家は現在4年使っていますが、まだまだ使えそうです。
他のブログの方は8年以上使っているという方もいらっしゃいました。
ホームセンターの物とは全然違う
ホームセンターでよく売られている1,000円~3,000円くらいの珪藻土バスマットを使用したこともありますが、全然違います。
まず吸水力が高く、ホームセンターの物は何度かバスマットの上で足踏みしなければ足裏の水分が無くなりませんが、Soilのバスマットは1回で足裏の水分が無くなります。
2歩目からすぐ廊下を歩けます。
持続性も凄くて、ホームセンターの物は1週間くらいですぐ吸水力が落ちているのを実感しますが、Soilのバスマットは1年以上ノーメンテナンスでも吸水力が継続します。
良くある間違い
ロゴが裏?
シリーズによるのですが我が家のバスマットはSoilのロゴが入っている方が裏面でした。
我が家は気付かずに1年以上裏面で使っていました。
ロゴが表の商品もあるので確認してから使うようにしましょう。
天日干しはダメ
天日干しをすると反ってしまい、沿った状態で使用するとバスマットが割れてしまう恐れがあるので、天日干しはやめましょう。
下にタオルなど柔らかいものを敷かない
珪藻土のバスマットは硬いので床を傷つけないようになど下に柔らかいタオルやクッション性のあるマットを使おうと考える人もいると思いますが、柔らかいものを下に敷いて使用すると圧力が掛かり、バスマットが割れてしまう恐れがあるのでやめた方がいいです。
4年間使ったバスマットをヤスリ掛けしてみた
我が家のバスマットは4年間ノーメンテナンスで使用してきました。
さすがに最近吸水力が落ちてきたので何かメンテナンス方法は無いか調べました。
すると、穴にたまった汚れを落とすことで吸水力が復活するらしいことが分かりました。
公式のQ&Aに『汚れた場合(吸水力が落ちた場合も同様)サンドペーパー(#240程度)で擦る。』と書いてあります。
実際に以下の手順でやってみました
①バスマットと道具を外に持って行く。
家の中でやると珪藻土の削りカスで部屋が大変なことになるので必ず外でやりましょう。
珪藻土の削りカスを吸い込むと体に良くなさそうなのでマスクと眼鏡もあるといいと思います。
②紙ヤスリを四角いものに巻き付ける。
表面をなるべく平らにするためです。
私は眼鏡の入っていた箱に巻き付けました。
③適度に擦る。
表面の色が変わるくらい(くすんだ表面の色が落ちて珪藻土本来の色がでるくらい)
だいたい1分くらい擦りました。
④掃除機で表面を吸う。
掃除機で珪藻土の削りカスを吸い取ってから室内に持って行きます。
ほうき等があれば先に表面を掃いておくといいです。
我が家の失敗
●誤って落とさないように注意
私は作業中に誤って40㎝くらいの高さから地面に落としてバスマットを凹ましてしまいました。
結構もろいので、あなたは落とさないように注意してください。
ヤスリ掛けの前後で比較
手触り・見た目、吸水力、乾燥時間をヤスリ掛け前後でどれだけ復活するのか比較してみました。
手触り・見た目
↑右半分だけヤスリ掛けした状態です。
ヤスリ掛けする前と後では手触りと見た目に大きな変化が出ました。
手触りは少し滑らかな感じの手触りで水を弾きそうでしたが、ヤスリ掛けすることで少しザラザラして水分を吸いそうな感じになりました。
見た目はうっすら黒ずんでいたのが、新品の頃のような白色になりました。
吸水力
ヤスリ掛け前後でバスマットの右→中→左の順に連続で1回ずつ足踏みして検証しました。
ヤスリ掛け前
濡れた足を置いても吸水されている感覚は多少するものの使い始めに比べると全然といった感じです。
よく見ると吸収しきれずに水滴がマットの上に膨らんでいるのが見えます。
3回踏んでもまだ足裏に水分が残っています。
ヤスリ掛け後
1回目で足の殆どの水分を吸収してくれるため2回目以降はほとんど水の跡が付かなくなりました。
ヤスリ掛け前にあったバスマット上の水滴も一切見られません。
バスマットが乾く時間
バスマットが乾くまでの時間をヤスリ掛け前後で比較しました。
左半分がヤスリ掛け前、右半分がヤスリ掛け後です。
↓3分後
↓8分後
↓10分後
↓15分後
↓25分後
↓34分後
両方とも目立たなくなるまで30分ほど掛かりました。
見た目での水の付き方は違いはありましたが、乾くまでの時間はヤスリ掛けしてもそんなに変化がないという結果になりました。
まとめ
Soilの珪藻土バスマットは1分ヤスリ掛けするだけで吸水力が復活します。
大げさに言うと大理石がコンクリートになった感じでした。
(大理石は表面ツルツルで水をはじくのに対して、コンクリートは表面ザラザラで水を吸う感じ)
見た目も黒ずんでいたのが白く新品のように復活しました。
乾燥までの時間はヤスリ掛け前後で変化はありませんでしたが、コレは乾燥時間が復活しなかったのではなくて、長期間使っても乾燥時間は悪くならないという事ではないでしょうか。
こんなに復活するならもっと早くやっておけばよかったです。
Soilの珪藻土バスマットは最初のコストは高いですが、洗濯する必要もなくヤスリで1分で機能が復活できてコスパ最高です。
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