【わかりやすい工務店の選び方】デザイン・設備にこだわりたいなら。見るべきポイント5つ

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工務店選び

注文住宅を建てるなら、デザインや設備にもこだわった家を建てたいですよね。

しかし、こだわると言っても、どこにこだわったらいいか分からない、という人は選択肢の多い工務店を探しましょう。

まずはホームページや見学会で自分のイメージと雰囲気が合う工務店を探します。

ある程度目星がついたら下記のポイントを見ていきましょう。

デザイン・設備にこだわりたいなら。見るべきポイント5つ

【良い工務店=○・普通の工務店=△・良くない工務店=✕】で評価していきます。

外壁

〇選べる
✕選べない
《外壁材の種類》
・窯業系サイディング
・ガルバリウム
・塗壁
など

細かく分けるとたくさんの種類がありますが、工務店で建てる場合は上記の選択肢になるかと思います。

窯業系サイディングを扱っている工務店が多く、最近はガルバリウムも取り入れています。

塗壁は施工できない工務店がある一方で、塗壁しか施行しないという工務店もあります。

まだ外壁材を決めてない人や、二種類の外壁材を使いたい人は選択肢のある工務店を選びましょう。

内装壁材

〇選べる
✕選べない
《壁紙の種類》
・壁紙(ビニール・紙・織物など)
・塗壁(漆喰・珪藻土・土など)
・タイル
・木材
など

こちらも色々な種類があります。

一般的には壁紙が使われていて、アクセントに他の壁材を入れるといった形が多いです。

しかし、工務店によっては壁紙を貼る際の糊が子供に良くないとの理由で塗壁しか施工していない工務店もありました。

漆喰や珪藻土は調湿効果がありますが、柄が無くアクセントを付けれないので、ちょっと単調なイメージがします。

華やかな柄の壁紙をトイレやパントリーの一部に。

調湿効果のある塗壁をランドリールームに。

タイルや木材はちょっとしたアクセントに。

など色々使える工務店なら選択肢が広がっていいと思います。

屋根

〇選べる
✕選べない
《屋根材の種類》
・スレート
・ガルバリウム
・瓦
・太陽光一体
など

屋根は家の形状によっては見えない場合もありますのであまり気にしない人もいるかもしれません。

デザインの一部とするか、性能で選ぶかの違いだと思いますが、デザイン性の高い工務店の場合、瓦を使ってるイメージは無いです。

大抵その工務店のイメージに合ったデザインを用意していますので、性能面で使いたい屋根が選択肢にある工務店を選ぶといいと思います。

水回りメーカー

〇高い割引率で選べるメーカーが多い
△高い割引率で選べるメーカーが少ない
✕選べない

工務店はメーカーによって割引率が違います。

《同じグレードの商品の割引率を比較した場合》
A工務店 TOTOは50%引き リクシルは20%引き
B工務店 TOTOは30%引き リクシルは40%引き

という感じです。

担当営業マンは「メーカーは何でも選べます」と言いますが、A工務店だったら実質TOTOしか選択肢がありません。

基本工務店のおすすめのメーカーが1番割引率が高いと思います。

ショールームへ行くのは間取りが決まった後なので、そこまで話が進むと、入れたかったキッチンが高すぎて入れれない!

となってしまいます。

そうならないように事前に確認しましょう。

私も、TOTOと同じグレードのキッチンをリクシルで見積り出してもらったら50万円も違って、断念しました。

結果水回りは全てTOTOで揃えました。

でもTOTO使いやすかったので今は満足してます。

デザイン力

〇デザイナーが在籍している
△デザイナーに外注している
✕センスの無い担当が考える

やはりデザインはセンスです。

センスが無い人が考えてもセンスのない家にしかなりません。

出来れば建築家やインテリアコーディネーターのようなデザイナー系の人が在籍していて直接打ち合わせできる工務店がいいです。

センスの無い担当と打ち合わせしても、いいアドバイスはくれませんので。

まとめ

外観や内装を考えるのって家を建てる時の楽しみの一つですよね。

それなのに使いたいものを使えないのは悲しいです。

もう使うものを決めていても打ち合わせていく中で、「やっぱり一か所だけあの部材使いたい」というのが出てくるかもしれません。

そんな時、これしかできませんという工務店より、選択肢の多い工務店の方が柔軟に対応できます。

選択肢の多い工務店で、迷いながら選ぶのを楽しんで下さい。

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