ほっカラリ床って柔らかいので風呂場のイスに何を選んでいいのか迷いますよね。
この記事では
・どんなイスならいいの?
・おすすめのイスは?
というような疑問をお持ちの方へ向けた記事です。
我が家は実際にほっカラリ床を3年間、ずっと同じイスを使っていて全く問題がないのでそちらも紹介します。
・【注文住宅やってよかったこと⑬】ほっカラリ床:カビができやすいは昔の話?我が家はサザナを2年間使ってカビ0
・ほっカラリ床お掃除方法。~3年使っても綺麗なままな我が家~
使っちゃいけないイスはある!
ほっカラリ床の説明書によると
・脚にゴムキャップの様な保護が無いもの
は床の表面材が破損する原因となるため使わないように記載されています。
床の負担を考えるとほっカラリ床でなくても使わない方がいいイスと言えます。
どんなイスがいい?
接地面積が大きいもの
接地面積が少ないと床への負荷が集中してしまいます。
どのくらいか言うと説明書に図が載っています。
これを見ると接地面積が大きいもの、点ではなく線や面で床に接地しているものが好ましいようです。
イスの下の通気性が良いもの
お風呂場だとどうしても湿気がこもってしまいます。
いくら接地面が多い方がいいと言っても、イスの足が360℃隙間の無いものだとイスの内側の湿気が乾かずカビが発生しやすくなってしまします。
なるべくイスの下の通気性が良いものを選ぶといいでしょう。
座面は高い方が楽
お風呂のイスって25㎝~30㎝の高さでしゃがんだような格好で座るイメージたと思います。
我が家もずっとその高さのイスを使っていました。
しかし、最近妻がケガをして膝を曲げるのがキツくなったので座面の高いイス(高さ約40㎝)を購入しました。
それに座ってみたら、、、
めちゃめちゃ楽。
しゃがみこまなくてもいいので立ち座りがすごい楽です。
上の方にあるシャンプーやシャワーを取る時もスッと立って(低いと「ヨイショ」って感じ)取れるので楽です。
40㎝の高さのイスは一般的なダイニングに使われているイスと同じ高さなので、お風呂場にダイニングのイスを持って行って体感してみてください。
3年間使った我が家のイスと床状況
こちらが我が家が使っているイスと床の状況です。
わかりずらいかもしれませんが、床は全然傷がついていません。
右2つは大人用で脚の接地面には柔らかい素材が使われています。
左の2つは子供用で100均で購入し脚の接地面はプラスチックです。
接地面はどれも十分あり、大人の体重が掛かるイスは接地面が柔らかく、子供のイスはプラスチックですが、体重が軽いため特に問題はなさそうです。
ただ低いイスの方は湿気がこもり、イスの裏にカビが発生しています。
この写真は定期的に何度か洗ってある状態です。(直近の洗浄から約2か月ほど)
何も洗わなかったら真っ黒になっています。
高い方のイスは足を怪我した妻用に半年前位に買った物ですが、通気性が良いためイスの裏にカビが無く綺麗です。
おすすめのイス
以上の様な条件を満たしたうえで私がいいなと思ったイスがこれです。
接地面積は床を傷つけない程度にあり、通気性も確保されています。
私が素晴らしいと思ったのは、タオル掛けや室内干し用の棒に引っ掛けれることです。
お風呂から出る時に掛けておけばイスが乾きやすくなり、カビの発生を抑えてくれます。
引っ掛けておけばお風呂の床を掃除するときも邪魔にならなくていいですよ。
引っ掛けるスペースなんてないと思った方も安心です。
なんとこのイス、シャワーフックにも掛けることができるんです。
これならどの家庭にも引っ掛けるスペースはあるのではないでしょうか?
ただ、まだ25㎝と30㎝の商品だけで、40㎝の高さのものが無いのが残念です。
引っ越し当時にこの商品が出ていれば迷わず購入したともいます。
我が家で使っているのと同じタイプです。
こちらは高さが40㎝あるので座りやすく、通気性があるのでカビが発生しにくいです。
滑らかな曲線で凹凸が少なく、水が溜まりにくく作られています。
イスの足が長いのでお風呂を出る時に浴槽に引っ掛けておけばさらに乾きやすくなります。
まとめ
ほっカラリ床に使ってはいけないイスはあります。
・脚にゴムキャップの様な保護が無いもの
これらは床を破損する恐れがあるので使わないようにしましょう。
ほっカラリ床におすすめのイスの条件は
・設置面積が大きい
・イス下の通気性が良い
・座面が高い
・壁や浴槽に引っ掛け浮かせて置ける
これらの条件が揃ったイスを選びましょう。
ほっカラリ床を傷つけずカビの発生を抑えることができます。
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